そもそも「むくみ」とは?
むくみとは、医学的には浮腫(ふしゅ)と呼びますが、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみだして、手足、顔などの皮膚の下に溜まった状態のことをいいます。
皆さんがほとんど経験している「むくみ」は、足と顔に特に症状が出やすく、足であれば夕方に脚やふくらはぎがむくんでいると、靴やブーツを履いたときなど、その窮屈さですぐにわかりますし、顔であれば、朝起きがけで鏡を見たときに目や頬、顎のラインなどですぐにむくんでいるのがわかります。
一旦むくんでしまうと、細胞への養分の取り入れや、老廃物の排出も上手くいかなくなるので、更にむくみが悪化しやすくなります。むくみは慢性化しやすいので気をつける必要があります。