偏った食事がむくみの原因に!

 人体に重要な5大栄養素は、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル(無機質)です。この中で、ビタミンやミネラルは体内に微量しか存在しないのですが、体の働きを円滑にするという重要な役割があります。

 

 今現在わかっているビタミン、ミネラルの種類は、40〜50種類にも及びます。これらは健康を維持するためには欠かすことは出来ません。しかもビタミンもミネラルも体内で作ることができないため、そのほとんどを食事で摂るしかありません。

 

 薬やサプリメントで摂取することもできますが、やはり理想は日常の食べ物から摂ることです。また、不足することばかりが問題のように思えますが、実はある種のビタミンやミネラルは過剰症があり摂りすぎてもいけないのです。ですから普段の食事のなかで摂っていれば、過剰となることはまず考えにくいでしょう。

 

 また栄養が偏った食事では、これらの大切な栄養素が不足し、むくみ(浮腫み)や、動悸、疲労感といった症状が生じることがあります。特にビタミンが不足する「ビタミン欠乏症」のむくみの特徴は、体位に関係なく、全身のあちこちにむくみが生じることがあります。ではこれらの栄養素とむくみとの関係について解説していきます。

 

栄養素とむくみの関係記事一覧

 人間の身体は、ビタミンが不足するといろいろな病的症状が出てきます。ビタミンの種類によりその症状も様々ですが、特にビタミンの不足状態が続くと「ビタミン欠乏症」になります。 ビタミン欠乏症といえば、「くる病」「脚気」「夜盲症」などといった病気が有名ですが、現在の日本のような先進国において、このような病気が見られることはなくなってきました。しかし現代人特有のストレスや生活習慣の変化、食生活の偏りなどに...